梅干博覧会トップインタビュー

梅干会社のオーナーに「梅干産業」について語っていただきました。

坂本利廣氏

■主力商品と売れ筋商品は?
主力は「胡蝶」です。こんぶの持つ旨味を活かしつつも、昔ながらの梅干しらしくて食べやすく仕上がっています。お客様からもご好評を頂いておりまして、私の一番のお気に入りですね。
私が初めて作った調味梅干しでもありますので思い入れもひとしおです。
売れ筋はやはり「胡蝶」で、それに続いて「琥珀」です。「琥珀」ははちみつ梅なんですが、お客様から「置いてますか?」というお問い合わせが多いんです。

■経営方針は?
「自社で責任を持ってお客様にお届けしたい」をコンセプトにしています。
うちは自家農園でやっておりますので、生産から加工、最終出荷まで全て自分たちの手で行っています。だからこそ全工程に目が行き届くわけです。

今ある環境を少しでも守りたいという思いからエコ容器を取り入れています。
それで何かが大きく変わるわけではありませんが、変えていけるところから少しずつ・・・、
と考えていますね。

■自家農園だからこそ、ということを教えて下さい。
梅は農産物ですから、自然が作り出すものです。
気候などに大きく左右されて、その年によって出来る梅に違いがでます。
これは調味梅干しに限ったことなんですが、どんなに素晴らしい味つけをしても原材料である梅干しが良くなければ最高の商品はできないんですよ。
人工的なおいしさには限界があると思っています。
自然を相手にすることはとても困難です。
でも最高の梅を作って、最高の梅干しに仕上げるまでの楽しみがあると言いますか、毎年チャレンジできる面白さがありますね。

■休日は?
・・・休日ってないんですよ。365日稼働です。(笑)
たいそうなことをしてるわけじゃないんですが、細々と何かしていますね。
従業員さんが来てくれている合間をぬって適当に休んでますよ。
暇なときには何にもできないんですね、忙しいときほどいろんな事ができると思います。

■目標は?
直売所もそうですが、通信販売の展開をすすめていきたいですね。
既存のお客様をベースに安定した商品をお届けして、紀州梅苑と長くお付き合いして頂けるようにと思っています。

【取材後記】
取材開始時から笑顔を絶やすことなく質問にお答え頂いていたのですが、自家農園のお話をされているときの柔らかい表情や口調から「ああ、本当に梅を愛してらっしゃるんだな」と感じました。

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