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2月中旬になると、梅の花が芳醇なを香り漂わせながら次々と開花します。 |
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気候がすっかり春めいてくると、梅の花たちは散ってしまいますが、花の咲いていたところに小さな可愛らしい実が顔出すのです。 暖かい日差しと風を受けながら、その実はすくすくと育っていきます。 その様子を毎日見届けながら、農家の人々は収穫の準備に入るのです。 まずは、作業を行いやすいように草を刈り、大きな実になるように肥料を撒きます。 そして6月。 この時期に収穫される実は、青梅のまま梅酒などの製品に利用されます。 青梅取りは、実を傷つけないよう一粒一粒手もぎします。 そして、肝心の梅干となる梅の収穫は、梅雨の雨雲が空を覆いつくす頃が最盛期。 落ち梅の場合、斜面に敷いたネットに落ちた実を拾い集めるのですが、なんせ梅雨真っ盛り。 持ち帰られた完熟梅は、流水でキレイに洗浄、そして品質検査を行いサイズ別に分けられます。 樽に、完熟梅・塩の順に交互に入れ、いっぱいになったらフタをして重しをします。 この頃になると、すっかり梅雨も明け、夏目前と言わんばかりの日差しになります。 梅干独特のすっぱ〜い香りが漂う樽から、梅干を取り出し水洗いし、一粒ずつ重ならないようにせいろに並べて、3日〜5日程天日干しします。 ただ干しておけば良いというわけではなく、意外に手が掛かる作業なのです。 まんべんなく乾かさねばならないため、時折裏返してやることが必要があります。 この土用干しが終われば、白干梅干の完成です! |
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